クライシスでの小栗旬のアクションシーンが話題になっています。
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、2017年4月11に開始のフジテレビの火曜ドラマです。
フジテレビの21時放送ドラマと言えば、恋愛系や医療系などが多いですが、今回放送されるクライシスは、テロリストと戦うアクションモノ。
人気俳優の小栗旬も出演するということで、話題になっています。
「フジテレビには珍しく面白そう」「アクションが本格的っぽい」と、期待の声があがっています。
またドラマのアクションに取り入れられている「カリシラット」という格闘技も注目されているようですね。
そこでこの記事では、小栗旬のアクション・シーンや、その演出に使われているカリシラットについて調べてまとめてみます。
クライシスで小栗旬のアクションシーンが凄い!
さて、クライシスの予告がテレビやネットで配信された段階から、「アクションシーンがすごい」と話題になっています。
映像公開前は、「どうせテレビドラマの安っぽいアクションでしょ?」「なんかしょぼいCGなんかを使うんだろう?」などと言われていました。
しかし以下の120秒の予告動画が公開されて、「これは期待できる!」「小栗旬のアクションやばい!」と歓喜の声があがっていますね。





迫力ある爆発、連続するスピード感のある格闘、高い建造物からの飛翔、小栗旬の渋い表情と声、銃撃戦……。
炎は本物を使っているらしく、CGの嘘くささがありません。
橋や建物から飛び降りるシーンがあるのですが、ワイヤーや合成には見えない緊迫感がありますね。
映画並のクオリティになっていると話題になっています。
クライシスのアクションの「カリシラット」とは?
さて、そんなクライシスのアクションシーンには「カリシラット」が使われていると制作陣のインタビューで話されていました。
「カリシラット」とは、一体なんなのでしょうか?
あまりメジャーな用語ではありませんが「カリシラット」とは、武術の一種です。
フィリピンの国技である「カリ」という武術と、東南アジアの伝統武術「シラット」を組み合わせて生まれました。
以下の画像のような格闘場面も「カリシラット」が使われています。



日本で武術や格闘技と言えば、柔道や空手が有名ですよね。
素手で相手を殴ったり、締めたりするイメージがあります。
しかし、「カリシラット」は武器を使う武術です。
ナイフや長い棒、鈍器など、実際の喧嘩や乱闘で使うような道具を使って稽古をするのが特徴です。
だからこそ、現実の格闘戦でも使える実践的な武術だと言われます。
映像にしたときにも映えるので、アクション映画で演出に使われることもあるのですね。
最近だと、2007年に放送された『SP 警視庁警備部警護課第四係』も「カリシラット」に基づいた格闘戦が撮影されていました。
クライシスはアクションの一挙手一投足にもこだわった見応えのあるドラマになりそうですね。
クライシスのアクションについて まとめ
というわけで、クライシスのアクションシーンについてでした。
・クライシスのアクションシーンが凄いと話題
・爆発、銃撃、格闘、飛翔など小栗旬のアクションもすごい
・「カリシラット」という武術でアクション演出がされている
ということですね。
手の込んだアクションドラマは、ヒットすれば続編、劇場版と続くことも多いです。
ブームに乗り遅れないように「クライシス」は要チェックですね。