朝からピカ☆ピカは1995年から1999年にかけて花とゆめで連載された全9巻の少女漫画です。
とにかく主人公の元気がよくて、悩むことがあっても元気に頑張ろうとする姿に元気を貰えます!
残念ながらWikipediaにすら掲載がない漫画なのですが、ほのぼの日常ストーリーからドロドロ展開もあり読み応え抜群で面白いんですよ。
ぜひ朝からピカ☆ピカを読んでみてください。とにかく青春でかわいいさが溢れています!胸キュンいっぱいの一作でおおすすめです!
こちらの記事では「朝からピカ☆ピカのネタバレが気になる」「最終回ってどんな話だったかな?」というあなたに、段階的にネタバレと感想をご紹介します。
朝からピカ☆ピカのあらすじ
母親と二人暮らしで中学生の真朝は、転校先で三つ子の男の子たちに出会います。
名前は上から順番に宇(ひろし)・宙(ひろし)・空(ひろし)でついでに父も天と書いてひろし!
そしてそのひろし達はなんと真朝が赤ん坊の頃に生き別れた家族だったんです。
3人のひろしと真朝は4つ子として親の復縁を応援していくわけなんですが、どうやら1人だけ拾われっこだというのです。
宇と宙は性格は違えど見た目はそっくりで、真朝はお母さんによく似たふわふわロングヘア。
4つ子の中でまさか空がそうなんじゃないかって空気が漂い始めますが、真朝は一番気の合う空が拾われっこなら好きになってもいいんだ!とお気楽に考えます。
朝からピカ☆ピカのネタバレと感想(途中まで)
拾われっこ騒動の真相は実はどのひろしでもなく真朝だったのですが、それでも変わらず「空と恋ができる♪」とほのぼの展開です。
真朝はそれぞれ呼びやすいように「ひーくん」「ひろくん」「ひろし」と呼び分けることにします。
真朝達が中学生のうちは子どもらしいハッピーなほのぼのストーリーなんですが、高校生に上がると一気に恋愛モードになっていきます!
私は…なんというか…王道好きなんですかね、真朝といい感じのひろしが一番好きです。
ひーくんもひろくんも個性的でいいんですけど、ひろしの表情がコロコロ変わったり無邪気な感じがかわいくていいんですよね~。

ひーくんはクールで秀才で長男として責任感が強くて窮屈さを感じていてちょっと屈折していて、ひろくんは愛想が良くてフォロー上手で女の子に人気があります。
ひろしはまさに末っ子!自由奔放で我が道を行くピュアな性格です。
誰派?って語り明かしたいのに周りが誰も知らなくてとても残念なんですよね;;
朝からピカ☆ピカの最終回や結末はどうなる?
それでは、ラストのネタバレです!
ほのぼのハッピーなはずのストーリーは徐々にもどかしい展開になっていきます。
空は上の2人に比べたらモテないはずなのに、空一筋で追い掛け回す小夜が現れるんです。
ハッキリしていて気の強い小夜ちゃんはクラスでも浮いていて、真朝達の家庭事情にも正面から踏み込んできます。
なんて図々しい!と思ったら、実は小夜ちゃん自身も養女であり、養父が昔手放してしまった赤子の話と真朝の境遇が全く一緒だと言うんです。
同じ養女でも小夜ちゃんと真朝では家庭環境が違いすぎるんです。
小夜ちゃんはずっと親との距離を感じていて、私には空しかいない!と猪突猛進で猛アタック。
そんな小夜ちゃんを無下にはできない空と、それを見て複雑な気持ちでいる真朝。
両想いなのにうまくいかなくてもどかしい!!
そんなタイミングで秘かに真朝への想いを募らせていた宇が「俺にしろよ」ってアタックして、真朝も意地になって宇と付き合うことにしてしまいます。
4つ子はそれはもう気まずくなっちゃって、宙も間に挟まれて可哀相にって感じです。
でも安心してください。
空と真朝は最後の最後でようやっとお互いの気持ちを確かめ合って、両親も復縁してハッピーエンドになります!
よかったハッピーエンドで!
ハッピーエンドになるんだってわかってても途中はもどかしくていてもたってもいられなくなるのを是非体感してもらいたいなと思います(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
古い漫画ではありますが、絵柄がとってもかわいらしくてほんわかしていて尚且つ描き分けもしっかりされていて読みやすいです。
子どもの頃から何度も読んでいますが、いくつになってもドキドキしちゃいます!
ぜひ読んで宇・宙・空の中で誰派か教えてください!(笑)