フィギュアスケートの時期真っただ中ですね。
フィギュアの選手の層はとても厚く、最近ではスター選手が途切れることがありませんよね。
そして最近の選手は本当に脚が長くて顔が小さくて…手足の長い海外の選手に見劣りすることのない容姿の端麗さも、最近の若者~という感じがしますね。
そんなフィギュア界で今じわじわ来ている選手がいるのです。
それが、島田高志郎(しまだこうしろう)選手です。
なんだか父親がすごい人だとか物凄いお金持ちだとか色々な噂があるようですので、そのあたりを調査してみました。
また、スケート選手の兄弟がいるという話ですが実際は?
あわせて書いていきますので最後までお楽しみくださいね。
〜もくじ〜
島田選手ってどんな選手?
それではまず最初に、島田選手のプロフィールをご紹介していきます。
プロフィール

名前:島田高志郎(しまだこうしろう)
生年月日:2001年9月11日(2019年2月現在17歳)
出身:愛媛県松山市
身長:174cm
体重:54kg
所属:木下グループ
経歴
スケートを始めたのは6歳の頃からです。
地元松山市のスケートリンクでフィギュアスケートを始めたそうです。
最初は遊びの延長のような感覚で習っていましたが、小学校4年生の時に本格的にスケートを学び始めました。
練習環境のために、愛媛県からわざわざ母親と共に岡山県に移住します。
岡山国際スケートリンクでさらなる稽古に熱心に取り組んできました。

2012年全日本ノービス選手権で2位を獲得します。
また、初の国際大会である2013年アジアフィギュア杯でノービスクラスで優勝もしました。
2015年には日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれ、全日本ジュニア選手権で4位になります。
その後は、急に身長が伸びたことや2017年に左内転筋を断裂するという大きな怪我をしてしまいスランプに陥り成績は伸び悩みました。
しかし2018年の全日本選手権では、ジュニアでありながらショートプログラム3位という好成績をおさめました。
そんな島田選手の2017年からの拠点は、なんとスイスなんです。
なぜ急にスイス?!ですよね。
その理由を次の項で解明していきます。
コーチがすごい!
島田選手がスイスに拠点を移したのには驚かされました。
しかしそれには大きな理由があったのです。
ずっと指導を受けていたコーチが異動になったことをきっかけにし、その後の方向性を考えている時に、ある人から誘いがあったのです。
それが…フィギュアファンの方なら絶対に知っているあの人が…島田選手のコーチに名乗りをあげたのです。
なんと、ステファン・ランビエール氏です☆☆
ランビエール氏はトリノオリンピックの銀メダリストです。

現役時代には熱狂的なファンもたくさんいて、皆その色気と芸術的な表現力に魅せられて釘付けになったものです。
2010年に現役を引退してからは、有名実力選手のコーチをしたり、振付を担当したりしてまだまだ活躍中です。
2010年の高橋大輔選手のエキシビションの振付を担当したことでも話題となりましたね。
ランビエールの芸術的表現力の素晴らしさは、彼の魂を継ぐ若い選手たちに脈々と受け継がれているのですね。
島田選手の家族も気になる
スケートは非常にお金のかかるスポーツだと言われています。
リンクの利用料、コーチの指導料、そして大会などでの遠征費もかかります。
ジュニアのころから結構なお金がかかるので、スケートをやっている家はお金持ちが多いと推測されるのですが、やはり島田選手のご家庭もかなり裕福だったようですよ。
父親について
島田選手の父親は島田雄二郎さんという方で、保険会社の大手、損保ジャパンの元取締役をされていました。
また愛媛銀行の常務をされていたこともあるようで、金融関係のトップにいた人です。
ところが、とても残念なことに雄二郎さんは島田選手が13歳の時にご病気で亡くなっています。
63歳でした。
母親について
母親については情報があまりありませんでした。
しかし、父親が亡くなった後も島田選手にスケートを続けさせてやっていることを考えると、女手一つでかなりのサポートをしているのではないかと想像できますね。
スイスに拠点を移して一人暮らしをしていた間は、母親が様々な日本食や調味料をスイスまで送って、体のことも気遣っていたのです。
なかなか会いに行ける距離ではなくもどかしい思いもしたでしょうに、精一杯のサポートと応援をしている姿に母の愛を感じますね。
スケート選手の兄弟がいるらしい
そして島田選手には兄がいます。
それもかなり年の離れたお兄さんなんです。名前は雄太さんと言います。
島田選手が6歳の時、始めてリンクに遊びに行ったときに雄太さんも一緒だったのですが、雄太さんはスケート選手ではありません。
「兄弟 スケート選手」と検索されているようですが、実際はリングに一緒に行ったというだけで、選手としては活躍していないということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィギュア界の若手の層の厚さは本当にすごいですよね。
島田選手も将来が楽しみすぎる選手です。
では、この記事をまとめます。
- 島田選手は愛媛県出身の17歳。
- リンクに初めて行ったのは6歳の時、本格的にスケートを習い始めたのは4年生の頃から。
- 2012年のノービスで準優勝を果たしたのがデビューとなる。
- 2017年から拠点をスイスに置いて、コーチにはステファン・ランビエールを迎える。
- 島田選手の父親は損保ジャパンの取締役で、愛媛銀行の常務も務めていたが、63歳で他界。
- 島田選手には年の離れた兄がいるが、スケート選手ではない。
ポスト羽生結弦と言われている島田選手です。
その長い手足としなやかなスケーティングで世界の上位に食い込んでくるのはもう近い将来かもしれませんね。
2020年の東京オリンピックももちろんですが、島田選手の活躍がとっても楽しみですね♪
これからも応援し続けましょう!