筋トレをする際に必要なのが「筋トレマット」、「ストレッチマット」「トレーニングマット」「ヨガマット」などと呼ばれたりしています。
たくさん種類のある筋トレマットを選ぶときの厚さにおススメはあるのでしょうか。
筋トレ別にマットの厚さを変えたほうがいいの?おすすめや人気の商品はどれ?とお悩みの方に筋トレマットの選び方をまとめました。
おすすめの筋トレマットから人気の筋トレマットまで、あなたに合った選び方で筋トレマットをゲットしちゃいましょう!
〜もくじ〜
筋トレマットはなぜ必要?

筋トレにマットはなくてもできますが、あった方が断然良いですし、自宅で筋トレをする方ならなおさら必要です。
それではなぜ筋トレにマットが必要なのでしょうか?
トレーニング効果アップ
マットを使用することで筋トレの効果が上がるのですが、それは正しい姿勢で筋トレが行えるようになるためです。
床などの硬いところで、そのままお尻や背中などを付けて腹筋をするとします。
すると、筋肉の痛みよりも骨が当たってしまって痛くて出来なかったなんていう経験はありませんか?
そのまま痛い状態で筋トレを行うと、その痛みからかばおうと鍛えたい筋肉とは別の場所に力が入ってしまうので、効率的ではありません。
マットを敷いてトレーニングを行うことで、正しいフォームで行うことが出来ます。
こうして筋肉が正しく動かせていることが感じられると、筋トレの効果も上がるのです。
さらに、体の動きの制限も少なくなるのでさまざまな種類のトレーニングも行えるようになるのです。
安心安全にトレーニングできる
トレーニング中汗をかいて、うっかりフローリングで滑ってしまったなんてことありませんか?
自分の汗で滑ってしまって転倒したり、ダンベルを持っていて手が汗で滑ってしまったり怪我につながる恐れがあり危険ですよね。
このときマットが敷いてあると、汗で滑ってしまい怪我をしたり、床にダンベルを落して床を傷つけてしまったたりなんてことも防げるので安心です。
周りへの配慮
アパートやマンションなどにお住まいで、トレーニングをしっかり行いたいけれど、下の階やとなりの部屋への音が気になるという方も多いはず。
そんな時マットを敷いてトレーニングを行えば、防音にもなるので周りを気にせずにトレーニングに集中できます。
実際そういった理由からマットを購入することが多いようです。
周りを気にしていては、体が委縮して良いトレーニングは出来ないですよね。
マットを敷いて、周りを気にせずのびのびとトレーニングできる環境にしましょう!
こんなにたくさん!筋トレマットの種類と選び方

筋トレマットには、使用する方に合わせて様々な種類があります。
くるくる丸めて収納持ち運びできるものや、折りたたんで使うもの、または折りたためない1枚でできたもの、タオル状の物など様々。
種類が豊富なので、選ぶのが難しくなってしまうこともあるので、ここでは筋トレマットの種類を厚さ、素材などから紹介していきたいと思います。
筋トレマットの厚さから選ぶ
マットの厚さには3ミリ~10ミリの物がよく店頭に並んでいると思いますが、4センチの厚さのマットなどかなり厚いマットもあります。
トレーニングする内容によっては、その厚さによって合う合わないがあるので、筋トレマットを選ぶ際はまず厚さに注目してくださいね!
ヨガなどの軽めの筋トレにはこれ!
ヨガなどの軽めの筋トレや腹筋ローラーなどを使う時は、6ミリ~10ミリほどの厚さの物を使用するのが良いでしょう。
このくらいの厚さだと丸めて持ち運びもできるので、手軽に筋トレを行いたい時に良いですよね。6ミリ~10ミリの厚さのマットは多くのメーカーから販売されているので、きっと好きな色、デザインの物が見つかりますよ!
ダンベルを使うときはこれ!
ダンベルなどの器具を使ったり、ハードなトレーニングをしたりするときは10ミリ以上の厚さのマットがおススメです。
ダンベルを落してしまった、動きが激しく足音などの衝撃を吸収してほしいと言った場合に便利です。
また、10ミリ以上の厚みのあるものは「トレーニングする際に骨が当たって痛い」「外でトレーニングしたい」といった方にもおススメですよ!
筋トレマットの素材から選ぶ

筋トレマットに使用されている素材の種類は様々で、特徴が違うのでそのメリットデメリットも知ってみましょう!
筋トレマットをもっと自分にあったものを選べるようになるはずです。
特徴 | メリット | デメリット | こんな人におススメ | |
PVC【ポリ塩化ビニル】 | マットの素材では最も多い。 | 安くてお手軽 | 水に弱く、においもある | たまにしか使わない人や初心者におススメ |
NBR【ニトリルゴム】 | 耐久性が高く、弾力性に優れている | 長く使用できる | 価格が少し高め | 激しい運動をする人や長く使いたい方におススメ |
PER【ポリマー環境樹脂】 | 燃やしてもダイオキシンが出にくいエコな素材 | 水洗い可能 | 価格が少し高め | 清潔に保ちたい方におススメ |
TPE【熱可塑性エラストマー】 | 弾力性に優れ、床の硬さを感じにくい、滑りにくい | 寒さ厚さに強く、においもほとんどしない | 耐久性が低い | においに敏感な人におススメ |
天然ゴム | 天然のゴムの木の樹液から出来ており、滑りにくい | 滑りにくいので、ストレッチに適する | 重く厚みのある素材なので持ち運びに不便、少しにおいあり | 自宅でストレッチやヨガをする人におススメ |
マイクロファイバー | ポリエステルやナイロンなどを使用した化学繊維で、線維密度の高いもの | 吸収性に優れている、デザインも豊富 | 厚みがないので、床の硬さを感じやすい | 個性的なデザインがほしい人や、持ち運びをする人向け |
ここまで、筋トレマットの素材の特徴をまとめましたが、トレーニング別に合うマットをこちらに紹介していきますので、御参考下さい。
ヨガやストレッチなど

ヨガやストレッチなどの軽めの運動をメインにする場合は、PVC【ポリ塩化ビニル】やPER【ポリマー環境樹脂】、TPE【熱可塑性エラストマー】の素材のマットがおススメです。
軽く持ち運びもしやすいので、自宅以外でもヨガスタジオなどで使用する場合も活躍します。
また、デザインや色なども豊富に販売されているので、自分の好きなマットで楽しくトレーニングできそうですね!
器具を使ったがっちり筋トレ

ダンベルなどのトレーニング器具を使用しての筋トレは、激しい動作や重いものを落してしまうなど衝撃などの負荷が大きくなります。
その為、マットにも耐久性が必要となりNBR【ニトリルゴム】、天然ゴムなどの素材のマットがおススメになります。
自宅で長時間使用

自宅で引きっぱなしで使用したい、長時間使用するという場合も耐久性を重視します。
先ほどの激しい動作でもおススメしたように、NBR【ニトリルゴム】、天然ゴムの素材になります。
ただ、耐久性がある代わりに重さもあるので良く移動させるという方には不向きです。
おススメの筋トレマット

それでは続いて、おススメの筋トレマットをピックアップしましたので、購入する際にぜひご検討ください。
ActiveWinnerのヨガマット
素材はPVCを使用しているのでにおいが気になるのではと思う方もいらっしゃるでしょうが、こちらはほとんどにおいがしないと口コミで人気の商品。
さらに、1年間のメーカー品質保証も付いている安心のマットです。
形状記憶に優れていて、ロール状にまとめても広げるとすぐに平らになるのも魅力の一つ。
滑りにくく、体にかかる負担も減らしてくれるので、マットを購入する際にはぜひ一度チェックしてほしい品です。
Etech
TPE【熱可塑性エラストマー】を使用しており、リサイクル可能なエコ素材です。
口コミでは、床の硬さを感じにくく、体に負担がかからないと人気。
裏表の色が違うので、使用する際に滑り止めが付いている方と間違えることはありません。
さらに、持ち運びや収納に便利なストラップ付きの専用ケースが付いているのも魅力の一つ。
SKLZトレーナーマット
トレーニング方法がイラストされた、これ一枚でしっかりとトレーニングが出来そうなマットです。
素材はPVCで厚さは6ミリ、適度なクッション性が肘や膝、お尻が床に当たるときの負担を軽減してくれます。
ロール状にまとめられるので、立てて収納することもできる商品。
WolfWis3段折りたたみ式スポーツマット
厚さは50ミリと極圧の筋トレマット。
ダンベルを使用した筋トレはもちろん、ヨガやダンス、お子様のプレイマット、簡易ベッドにまで使用できる商品。
素材は弾力性のある高反発EPPで衝撃に強く、弾力性も強いので体の負担を軽くしてくれます。
折りたたみ式ですので、持ち運びもできるように取っ手が付いているのがおススメポイント。
YogaDesignLabコンボマット
表面が汗などを吸収してくれるマイクロファイバーで、裏面が滑る度目として天然ゴムを使用しています。
水分を含むと滑りにくくなるのが特徴で、汗で滑ってしまう心配はありません。
なんといってもおススメポイントは、美しいデザインです。
人とは違ったデザインをお探しの方にもおススメですが、トレーニング中も気分上々で出来ること間違いなしです!
まとめ

筋トレマットの厚さやおススメの商品、選ぶポイントなどをまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
選ぶポイントは「厚さ」と「素材」、「見た目」、「トレーニング内容」です。
これから筋トレマットを購入して、本格的にトレーニングするぞ!と思っている方の参考になればと思います。
御自分のスタイルとあったマットと出会えることを願っています。