漫画「アマネギムナジウム」の人気が伸びています。
「アマネギムナジウム」は、『月刊モーニング・ツー』に連載されている漫画です。
連載雑誌はマイナーですが、原作者の古屋兎丸さんは一定の人気があります。
現在、同じく古屋兎丸さん原作の『帝一の國』が上映中。
「『アマネギムナジウム』が気になるけど、どんなあらすじ?」「ネタバレが知りたい」「1巻は読んだけど、2巻の発売日は?」といった人も増えている様子です。
そこでこの記事では、「アマネギムナジウム」についてまとめてみます。
アマネギムナジウムのあらすじやネタバレを紹介

さて、「アマネギムナジウム」のあらすじを紹介します。
※ネタバレを含みます。「アマネギムナジウム」を購入する予定がある方は、そのまま漫画の方を買った方がいいでしょう。
主人公は宮方天音という女性です。
年齢は27歳。
人形製作のプロになるのが夢を持っていますが、現在は貧乏生活です。
人形制作では生計が立てられず、派遣社員をしています。
稼いだお金はすべて人形制作につぎこんでしまうため、食費も足りないような生活状況。
それでも「ギムナジウム」の世界を創造するという夢のために、人形を作っています。
「ギムナジウム」とは、実在するドイツの学校です。
萩尾望都の『トーマの心臓』などの舞台になったこともある場所で、宮方天音はその世界観を人形で再現したかったのでした。
そんな宮方天音は、会社では浮いた存在です。
人付き合いが苦手で、ネガティブ思考。
本当はさほど嫌われてなくても「私はみんなに嫌われている」という被害妄想癖もあります。
職場の人間と関わらずに、帰って人形を作るだけの生き方をするはずでした。
ところが、笹井涼介という男性には気に入られます。
「きっと引かれる」「嫌われる」と身構える宮方天音でしたが、笹井涼介は明るく爽やかに接し続けてきます。
笹井涼介を受け流しつつも、宮方天音は人形を作ります。
画材店のおじいさん徳ちゃんにもらった「魔法がかけられた50年前の粘土」。
それを使って、7体の美少年人形を制作するのです。
食費やお風呂代もケチって人形制作費につぎこみ、完成させた宮方天音。
出来上がった人形の完成度は高く、珍しく高値で買いたいというお客さんが現れます。
しかし、宮方天音は売りません。
自分で作った人形に不思議な愛情を感じ、売りたくなくなってしまったからでした。
そして、宮方天音は人形にキスをします。
粘土を売ってくれた徳ちゃんに「接吻すると人形が光を放つ」と言われたからでした。
まさか本当に不思議なことが起きるなんて思っていなかった宮方天音ですが、なんと人形は動き出します。
そして、宮方天音と人形の共同生活がはじまるのです。
漫画のみどころ
この「アマネギムナジウム」は、オタク女子への共感と、クリエイティブの面白さ、そして笹井涼介との関係の面白さがみどころですね。
人形でなくても、マニアックな趣味を持っている人なら「私もこういうことある!」と感じられると思います。
また、人形作りにかける宮方天音の情熱は憧れの感情がわいてきます。
笹井涼介などのキャラにはやり取りのおかしさと「こんな人いたらいいのに」という魅力が感じられますね。
人形制作を知らない人でも共感しやすく、憧れや心地よさの気持ちもわきあがるいい漫画です。
2巻の発売日はいつ?
では、そんな「アマネギムナジウム」の2巻の発売日はいつなのでしょうか?
結論から言えば、まだ正確な情報は出ていません。
とはいえ、順調にいけば、2017年8月21日頃になると考えられます。
なぜなら、一巻は2017年3月号(1月発売)~6月号(4月発売)に連載された分をまとめて2017年4月に発売されました。
※一部ニュースサイトでは、2016年に「アマネギムナジウム」の連載がはじまったと書かれていましたが、誤情報だと思われます。
つまり、4ヶ月で1冊が発売されたわけですね。
したがって、休載しなければ2017年8月に2巻が発売されることになります。
「モーニング・ツー」の連載漫画が単行本になる場合は、月の21日頃に発売されますから、8月21日頃というのが大方の予測です。
ただ、連載ペースが変わる可能性もあるので、あくまで目安にお考えください。
アマネギムナジウム2巻 まとめ
ということで、「アマネギムナジウム」についてでした。
ポイントをまとめると、
・「アマネギムナジウム」は、月刊「モーニング・ツー」に連載中で古屋兎丸原作の漫画
・あらすじは一言で言えば、「人形オタク女子の主人公が、特殊な粘土で人形制作をしたら、人形が動き出すコメディ」
・アマネギムナジウム2巻の発売日は2017年8月21日頃か?
ということですね。