橘田恵(きっためぐみ)監督が、女子野球で注目されています。
橘田恵監督は、2017年5月29日に女子野球の監督に就任した方です。
「え? 女の人が監督なの?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。
女性が監督になるのは、実は日本では初めてです。
女子野球だけではなく、「侍ジャパン」と呼ばれる日本の野球代表全体で、監督は今までずっと男性でした。
ネットでは「橘田恵監督の経歴が知りたい」「出身の高校や大学はどこ?」「結婚してるの?」と興味を持っている人が増えているようです。
そこでこの記事では、橘田恵監督について、現在公開されている情報をまとめてみます。
橘田恵(きっためぐみ)監督のプロフィール
さて、まずは橘田恵監督の基本的なプロフィールをみてみましょう。

名前 | 橘田恵 |
名前の読み方 | きっためぐみ |
性別 | 男子 |
生年月日・年齢 | 1983年1月5日・34歳 |
出身高校 | 兵庫県立小野高等学校 |
出身大学 | 仙台大学 |
出身地 | 兵庫県 |
橘田恵監督は、1983年1月5日生まれの女性です。
出身は兵庫県で、年齢は、2017年現在34歳。
痩せていて整った顔立ちですが、ボーイッシュなショートカットと、男勝りな動作が印象的です。
「美人」よいうより「イケメン」といいたくなる容姿だと言えます。
女子野球の経歴は?
そんな橘田恵監督の経歴は、どのようなものかみていきましょう。
橘田恵監督は、小学校1年生から女子野球チームに在籍していました。
小学校高学年では、軟式の大会で2年連続全国優勝。
中学校では、ソフトボールをやりながら、軟式野球を継続しています。
女性は野球よりソフトボールの方が主流だからでしょうが、掛け持ちできる器用さもあったのですね。
高校で硬式野球にこだわる
高校は、兵庫県立小野高等学校に入学しています。
ソフトボールでは全日本代表チームの最終候補に選ばれていました。
しかし、こだわった部活は、「硬式野球部」。
男子が行う硬式野球をしたがったのです。
ただ、残念ながら、当時は女子は野球の公式大会に出場できない決まりがありました。
そのため、「練習だけ」を男子野球部と一緒に行っていたといいます。
大学とその後の選手時代

そこまでしてでも硬式野球をやりたがった橘田恵さんは、仙台大学に進学しました。
といっても、大学でも女子の野球部員はマイナーな存在。
選手になれるかは分かりませんでした。
しかし、橘田恵さんは努力を続け、ついに大学で仙台大学で初めての女性選手になります。
満を持して、公式戦に登場したのです。
選手としては「盗塁」が得意で、しっかりチームの得点に貢献したそうです。
頭脳を使ったプレイが得意だったようで、この気質は現在の監督にも向いているでしょうね。
ところが、2004年からは、仙台大学の野球部をまさかの引退。
何をしたのかと言えば、なんと、オーストラリアに行き、オーストラリア野球の選手になったのです。
「外国に行って上手くいくの?」と世間では言われたようです。
が、なんとオーストラリアでは大活躍。
「世界最高峰」と名高い全オーストラリア大会に全試合参加。
打率は驚異の6割。MVBに表彰。
とんでもない経歴ですね。
その後、橘田恵さんは、2006年に埼玉県花咲徳栄高等学校で、硬式野球部のコーチになりました。
「自分が高校の頃、満足に野球ができなかった」という悔しさがあるからこそ、女子野球に情熱があるようです。
一応、職業としては保健体育の教師になりました。
それでもクラブチームで選手も続け、大学野球のコーチや、様々な野球連盟の委員などにもなっていきます。
そして、2017年に女子日本代表の監督に。
指導力が期待されていますね。
結婚はしてる?
そんな橘田恵監督は、結婚しているのでしょうか?
年齢は2017年で34歳。
夫がいたり、子供がいてもおかしくないですよね。
ただ、ネットで調べても結婚に関する公式情報は一切出てきません。
SNSなどでも「結婚してないのかな?」と呟いている人がいる程度ですね。
wikiや侍ジャパンの情報サイトにも、結婚について書かれていませんから、どうやら独身のようですね。
とはいえ、彼氏はいるかも知れません。
野球の業界にいれば男性と知り合う機会はあるでしょうし、性格的にも度胸があるはずです。
本気で結婚したい相手がいれば、ぶつかっていくイメージがありますね。
橘田恵監督 まとめ
ということで、橘田恵監督についてでした。
あらためて、要点を整理します。
[aside normal”]
・橘田恵(きっためぐみ)は、1983年1月5日生まれの女子野球監督
・日本初の女子野球の女性監督として話題になっている
・野球での日本代表監督としても、女性監督は初めて
・出身高校は、兵庫県立小野高等学校
・出身大学は、仙台大学
・女子野球時代は、盗塁王として点数を稼ぎ、チームに貢献
・オーストラリア選手時代は、打率6割
・結婚や夫の情報はなし。結婚していないらしい。[/aside]
ということですね。
女性だからこそ、女子野球選手の心理を理解している面は大きいでしょう。
これまで注目されていなかった日本の女子野球が、盛り上がっていくかも知れません。