洞窟探検家の吉田勝次さんが注目されています。
現代は、安定志向な人が多いと言われますよね。
小学生のインタビューでも将来の夢は「公務員」ばかり。
昔の子供は「冒険家」や「宇宙飛行士」などに憧れたと言いますが、今の人は不安定な職業や、命の危険があるようなことはしたくないのでしょう。
が、しかし、時代の流れとは真逆の行き方をする人物もいます。
洞窟探検家として、断崖絶壁や暗闇の洞窟を決死の覚悟で進んでいる吉田勝次さんです。
本職では起業もしている社長。リスキーで波乱万丈な行き方をしているようですね。
そんな吉田勝次さんが、人気テレビ番組「情熱大陸」で取り上げられるのをキッカケに、興味を持つ人が増加中。
ネットでも「一体どんな人?」「仕事の内容や年収が気になる」「事故には遭わないの?」など気になっている人が多いです。
そこで今回は、時代の空気に逆境する勇敢な吉田勝次さんについて、調べてみました。
洞窟探検家の吉田勝次のプロフィール
まずは、吉田勝次さんのプロフィールをみてみましょう。
出身 | 大阪府 |
在住 | 愛知県 |
会社 | 有限会社勝建代表取締役 |
肩書 | 洞窟探検家、一般社団法人日本ケイビング連盟会長 |
吉田勝次さんは、1966年12月19日生まれの男性です。
大阪府に生まれ、20歳の頃に起業しています。
一般的には、会社務めをしたり、フリーで経験を積んでから起業する社長が多いですが、吉田勝次さんの場合はいきなり建設会社を経営しはじめたといいます。
会社名は、有限会社勝建。現在も代表取締役をしています。
頭も悪くはなかったのでしょうが、「朝から晩まで働きつづける」というガムシャラさで成功した面もあったようです。
お盆も日曜日もなく、正月も周りに説得されて休んだくらい、仕事人間だったといいいます。
洞窟探検家になった経緯
家に止められ、指導をうけたといいます。
そこから冒険の世界にのめり込んでいき、初心者にも関わらず、以下のようなことをしたそうです。
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・3000M級の冬山に登る
・マイナス30度に山に挑戦
・200Mの断崖絶壁を登る[/aside]
そして、28歳の頃には「洞窟探検」というジャンルを知り、ハマっていったそうですね。
吉田勝次さんの場合は、起業家気質で開拓精神もあったのでしょう。
「他の人が誰も入っていない新しい洞窟を探索すること」に楽しみを覚えたそうです。
現在は、1000種類以上の洞窟に行った経験を持ちます。
洞窟探検家の仕事内容や年収は?

そんな吉田勝次さんは、仕事内容としては何をしているのでしょうか?
「洞窟探検って儲かるの?」という気もしますよね。
結論から言えば、吉田勝次さんは、あくまでも本業は建設会社の社長です。
主な収入源は建設業ということになります。
ただ、副業で洞窟探検のガイドの仕事もしています。
ツアーとして、参加者を誘導しながら安全に洞窟探検をするサポートをしている仕事です。
洞窟ガイドを吉田勝次さんに頼むと、1回で4万円以上はします。
参加者が5人いればそれだけで20万円です。ガイドとしての収入も少なくはないですね。
その他、講演家としても活動中なので、その収入もあり、年間の所得は2000万円以上いっているかも知れません。
ただし、吉田勝次さんの個人的な「洞窟探検」は自腹で払っているようです。
用具を揃えるだけでも数十万円かかりますから、出費も莫大で、トータルでもみるとあまり貯金はない可能性がありますね。
家族は妻や子供と孫

そんなふううに、好き勝手に起業したり、冒険したりしている吉田勝次さん。
独身で一人で生きていそうなイメージがあります。
が、実は結婚して奥様がいます。
さらに、子供が6人、孫が4人誕生しています。
大家族を養いながら、仕事も趣味も精力的なのは素晴らしいですね。
事故や行方不明者捜索も?
頻繁に洞窟探検している吉田勝次さん。
事故や怪我がないのかも気になりますよね。
行方不明者になる危険もありそうです。
調べてみたところ、吉田勝次さんは何度も事故に遭っているようです。
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・落石で頭を強打
・崖から10メートル落下。背中に岩が刺さった
・洞窟で骨折した
・入った洞窟内の水がにごって、迷子になりかけた[/aside]
など、一歩間違えば命がなくなっていたようなエピソードがあります。
実際、洞窟は入ったきり帰らなくなる人も多いです。
吉田勝次さんが行方不明者の遺体を発見することもあり、警察に「行方不明者発見に協力」ということで、表彰されたこともあるといいます。
洞窟探検家の吉田勝次 まとめ
ということで、洞窟探検家の吉田勝次さんについてでした。
・洞窟探検家の吉田勝次は、1966年12月19日の男性。
・有限会社勝建の社長をしている。
・工事会社で稼ぎつつ、講演活動などでも収入を得ている
・洞窟探検家自体は、自腹で払っている趣味
・探検中には事故があり、落石での強打や行方不明者などが起きている。
・遭った遺体を発見することがある
・行方不明者の捜索として、警察に表彰されてことがある
ということですね。