「岡村隆史のオカネ誠司が本物に似てる!」と話題です。
テレビ番組のパロディには、ウケないものがありますよね。
例えば、顔マネや声真似をしてるだけだったり、楽屋のノリで騒がしいだけのネタ。
あるいは、倫理・道徳的に問題があるパロディ。
見るに絶えなくて、チャンネルを変えたくなってしまいます。
具体例としては、フジテレビの「めちゃイケ」では2014年頃に「小保方さん」をパロディにした「あほかたさん」のネタを放送しました。
「不謹慎だ」と炎上し、謝罪文が出たことがありました。
が、しかし、2017年のめちゃイケのパロディ「情報ライブ オカネ屋」は違います。
岡村隆史さんが「オカネ誠司」と名乗って演じるコーナーで、「似てる!」「ウケる!」「風刺になってる」とネットでも評判です。
そこでこの記事では、オカネ誠司がウケてる理由を調べつつ、本家・宮根誠司さんの反応や、画像の比較をしてみました。
オカネ誠司(岡村隆史)が宮根誠司に似てる!

さて、話題のオカネ誠司は、「めちゃイケ」の1コーナー「オカネ屋」に登場しています。
パロディの元となっているのは、ご存知、日本テレビ系の人気情報番組「ミヤネ屋」の宮根誠司さん。
岡村隆史さんが演じるオカネ誠司は、以下のような点を丁寧にモノマネしています。
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・「ミヤネ屋」の番組進行
・宮根誠司の口調
・宮根誠司の立ち方
・番組関係者への話題の振り方、受け答え
・スタッフへの対応[/aside]
放送回数が増える度に、オカネ誠司の完成度は上がっています。
岡村隆史さんは、「ミヤネ屋」の映像を繰り返し視聴して練習を積み重ねているようですね。
「春の3時間超スペシャル!」では「本家のミヤネ屋よりも進行が上手い」とまでネットで言われています。
ミヤネ屋との比較画像
そんな「オカネ屋」のオカネ誠司と、「ミヤネ屋」の宮根誠司さんの画像を比較してみましょう。


こうしてみると、若干サル顔の細身の男性という点ですでに似ていることが分かります。
また、番組では関西弁のイントネーションが基本的に似てます。
クオリティの高いパロディ企画ですね。
オカネ誠司が人気の理由
このように「似てる」と評判のオカネ誠司と「オカネ屋」。
ただ、これは単に似てるだけで評判になっているわけではありません。
人気の理由は、上手く「ミヤネ屋を風刺している」点もあります。
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・下世話な話題を扱う
・司会者が個人的な好みの話をしはじめる
・人によっては、不快になるスタッフいじり[/aside]
こうした「ミヤネ屋」の良くもあり悪くもある特徴を、ネタにしているのですよね。
人によっては「これは皮肉だ」「喧嘩売ってる(笑)」とも言うほどです。
ただのモノマネではなく、「マネすることで、新しい視点から見えるようにしている」というところが、面白さなのでしょう。
宮根誠司の反応は?
そんなオカネ誠司に対し、本家の宮根誠司さんはどう思っているのか?
日本テレビの「ミヤネ屋」とフジテレビの「オカネ屋」は他局同士なのですが、宮根誠司さんは番組内で「オカネ屋」のことを話してしまっています。
「自分のマネをする岡村さんを見ていたら、自分の方が岡村さんのマネをしてる感じになってきた」
と真似される苦労を話しています。
パロディにされる緊張感で、ぎこちなくなったり話しにくくなったりもしているそうです。
ただ、それを表で公言してネタにしているということは、怒ってはいないのでしょう。
「ミヤネ屋」もめちゃイケの企画をマネしており、お互いパロディ合戦のようになっていますね。
オカネ誠司 まとめ
というわけで、オカネ誠司についてでした。
今回の内容をまとめると、
・岡村隆史の「オカネ屋・オカネ誠司」が「ミヤネ屋の宮根誠司」に似てると話題
・進行、口調や動きなど細部まで似せている
・似ているだけではなく、風刺している点も人気の理由
・宮根誠司は「やりにくい」といいつつも、ミヤネ屋でパクリ返しをしている
ということですね。