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過食嘔吐の人の恋人や友人への接し方は?有名人の事例と食費や克服方法

過食嘔吐で悩む人は多くいます。

悩むのは、病気の本人だけではありません。

家族や友人、恋人も「どう接したらいいだろう」と、困っている人が増えています。

そこでこの記事では、過食嘔吐の概要と有名人の事例や、周りの人の接し方について、まとめてみました。

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過食嘔吐とは?意味を解説

過食嘔吐とは

さて、そもそも過食嘔吐とはなんなのでしょうか?

過食嘔吐とは、食べ物を大量に食べては吐く行為を繰り返す病気です。

「食」に関しての精神疾患である摂食障害の1種です。

「過食症」というと、食欲をコントロールできなくなり、とにかく食べ物を食べまくることを言います。

過食嘔吐は、「過食症」の人が、食べたことに罪悪感を覚えたり、太りたくないという恐怖心で嘔吐するようになったものを指します。

吐くことに慣れると、日常的に嘔吐できるようになります。

結果、習慣のようになり過食がエスカレートすることも多いです。

症状は、胃液の炎症や耳鼻科系、不妊まで

症状

過食嘔吐の問題は、単に食べものがもったいないといっただけではありません。

[aside warning”]

・胃液で食道に炎症が起きる
・胃液で歯が溶けてしまう
・耳や鼻に炎症が起きる
・生理不順など不妊が起きる
・下痢や胃腸系の病気になる[/aside]

といった多くの症状を引き起こします

過食嘔吐の有名人の事例

では、過食嘔吐の有名人の事例は、どのようなものがあるのかみてみましょう。

以下のような有名人は、過食嘔吐だったことを認めて公表しています。

[aside normal”]

・釈由美子
・遠野なぎこ
・宮沢りえ
・レディーガガ[/aside]

釈由美子さんや遠野なぎこさんは、見た目が重視される芸能界のストレスで過食嘔吐になったそうです。

摂食障害についてのご自身の経験を本として出版もされていますね。

また、宮沢りえさんも骨と皮だけになったような画像を公開し、ネットでも話題になりました。

レディーガガさんも、今でこそ世界的な有名人ですが、15歳くらいから10年近く過食嘔吐に悩んでいたと言います。

かかる食費は8万円以上?

大量に食べてしまう過食嘔吐。

過食嘔吐の場合、食費はどれくらいかかるのでしょうか?

大量に食べる症状があるので、現実的な出費がどれくらいになっているのか、気になるところですよね。

過食嘔吐の症状にもよるので、食費は個人差が大きいです。

とはいえ、ネットでは8万円〜15万円かかってしまうという報告が多いですね。

1日に換算すると、2500円以上は食べ物につかってしまう人が多く、この時点で月7万5000円にはなる計算になります。

収入事情にもよりますが、若い人の場合、給料の3分の1は食費になるわけです。

恐ろしいですね。

克服方法とポイント

では、そんな過食嘔吐の克服方法は、どのようなものがあるのでしょうか?

もちろん、簡単に治るものではありません。

ただ、専門家は以下のような克服方法があるといっています。

[aside normal”]

・自分を許す
・精神的なケア
・身体的な飢餓状態や低血糖の改善[/aside]

自分を許す

まずは、自分を許すことが重要です。

過食嘔吐の人は、過食である自分をダメだと否定しているものです。

ただ、自己否定でストレスがかかると、ストレス解消したくなり、余計に過食がエスカレートしていきます。

そもそも、人は自由に食べても吐いてもいいのです。
過食嘔吐は犯罪ではないので、別にやってもいいのです。

ただ、本人の健康のために、やめたほうが良い人生になるというだけです。

こんなふううに「食べても別にいい」と余裕を持つと、自然と症状が低減されていきます。

精神的なケア

また、その他の精神的なケアも効果的です。

例えば、認知行動療法が有効なケースも多いです。

多くの過食嘔吐の人は「絶対に太ってはいけない」「自分は食べ物をたべてはいけない」「スタイルが悪くなったら生きる価値がなくなる」など、偏った考え方になっていいます。

そんなときに、カウンセリングを受けたり、思考を紙に書いたりすると「あ、自分は極端なことを思っていたな」と冷静になれます。

人に受け入れられる体験を通して、症状が収まることもよくあります。

身体的な飢餓状態や低血糖の改善

そして、身体的な対策も効果的です。

過食の原因は、精神だけではありません。

血糖値や、満腹感を感じる体のセンサー、甲状腺などに問題が起きている人も多いのです。

その場合、自分の意志力で食欲を我慢しようとしても、体の異常なので耐えられるものではありません。

だからこそ、病院で薬をもらったりすると、身体の異常が治ることがあるのです。

過食嘔吐の恋人や友人への接し方は?

さて、では過食嘔吐の人が周りにいる場合は、どのように振る舞うといいのでしょうか?

ポイントは以下の点です。

[aside normal”]

・責めずに、受け入れる
・病院での治療をはじめる
・長期的な治療になることを覚悟する[/aside]

前述の通り、過食嘔吐の人は責められたと感じると、ストレスがかかって症状がエスカレートします。

責めるのは逆効果です。

かといって褒めるのも不自然なので「そういう状態なんだね」と淡々と受け止める姿勢が重要です。

そして、病院へ行きましょう。

自力で治せる人もいますが、過食嘔吐は身体的な異常である場合もあります。

適切な処置ができるようにするには、病院が一番です。

また、過食嘔吐はすぐには治りません。

本人なりに頑張っても、習慣が抜けるまで10年単位でかかることもあります。

長期的に付き合うつもりで寄り添っていくことが大切です。

「そこまで付き合えない」という距離感の相手なら、下手に深入りせずに、距離を離すのがお互いのためになります。

過食嘔吐 まとめ

というわけで、過食嘔吐についてでした。

・過食嘔吐とは、食欲がコントロールできなくなって、大量に食べるが、罪悪感や肥満への恐怖で嘔吐を繰り返すこと
・食費も8月万円以上かかるという事例が多数
・有名人の事例は、釈由美子、遠野なぎこ、宮沢りえ、レディー・ガガなど多数
・克服方法は、自分を許し、精神的なケアを受け、身体的にも治療すること
・周囲の人間は、責めずに受け入れ、長期的な病院治療になることを受け入れる

ということですね。

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