雑誌「月刊フラワーズ」で連載中の「マロニエ王国の七人の騎士」2巻が2018年6月8日に発売になりました。
マロニエ王国女将軍バルバラの息子たちの名前が、特徴そのままの名前になっていて、最初は戸惑いますが、読み進めていくと馴染んでいくという王道ファンタジー漫画です。
それでは、3巻の発売日についてのチェックと、マロニエ王国の七人の騎士のネタバレと感想をお届けします!
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マロニエ王国の七人の騎士3巻の発売日はいつ?
マロニエ王国の七人の騎士の最新刊3巻は2019年4月6日頃の予想です。
発売日を確認すると、このようになっています。
1巻:2017年8月10日
2巻:2018年6月8日
だいたい年1回、10カ月ペースで発売されていますね。ということは、新刊は4月に発売される可能性が高そうです。
5話ずつ掲載されているので、次は11~15話が掲載されそうです。楽しみですね!
マロニエ王国の七人の騎士2巻のあらすじ
北にある「夜の長い国」に派遣された、マロニエ王国の女将軍バルバラの長男である「眠くない」と許嫁であるエレオノーラ(エリー)、貴族の息子ヨアン。
「眠くない」を国に帰したくないという何者かの思惑に巻き込まれつつ、相手に対する想いを意識していく「眠くない」とエリー。
青い花の精霊の声を聞いていた女王が「眠くない」を国に帰そうと決めた時、急に空が夜に変わってしまいます。
何が起きているのか分からないまま「眠くない」の身に危険が迫り、エリーは戦う事を決め剣を抜く・・・。
マロニエ王国の七人の騎士2巻のネタバレと感想
幼馴染で男勝りなエリーが、「眠くない」に対し少しずつ女であることを意識していきます。
「結婚は親に決められたものでどうでもいい」と思っていた気持ちが、「眠くない」のさりげない優しさや言葉に触れるうちにほぐれていきます。
その分かりやすく伝える絵の見せ方がすごいんです!
お互いの気持ちの変化や相手への想いがつかめてしまうようなコマ割りが多く、この部分は実際に漫画を見ないとすごさが分からないのでぜひ見るべき!
「気持ちを持て余したりせず、あなたでよかったと思っている」と国に帰ったら伝えようと頬を染めている姿はいじらしく見えますが、エリー強いから尻に敷いちゃうんでしょうね(笑)
戦いに出向く前に人づてに伝えたこの「眠くない」のセリフ。
「城のみんなは無理やり君を押し付けたっていうけど、僕が押し付けられたのは仕事と領地のほうなんだよ」
エリーはもっとわかりやすくいってくれと思いますが、告白ですよね。
そしてもう一組、次の次の女王になるカステヘルミがヨアンの事を意識しはじめます。
2組の恋の行方も気になりますが、2巻の見せ場は、精霊・不思議な力・謎だらけの展開!
「夜の長い国」の女王しか見えないはずの精霊が、「眠くない」にも見えます。
そして「眠くない」自身にも周りの人を眠らせる力が。
エリーを襲うために集まった、青い花の精霊に操られた兵士を眠らせてしまいます。
バルバラの他の息子たちにも何らかの力があり、エリーが持つ剣やマントにおまじないといって力を与えていました。
その剣のおかげで精霊たちの力までパワーアップ!
更に、この国の女王と青い花の精霊と戦うのかと思ったら悪役は別にいて、その得体の知れない悪役もこの国を救うために「眠くない」が欲しいと。
一瞬で国を夜にし、氷の魔法を操る悪役・金髪の青年に襲われる「眠くない」。
「眠くない」を助けるために剣とマントを携え戦うエリー。
氷の魔法 VS 女剣士 ファンタジー感絶好調!
「夜の長い国」での展開が急激に進んでいきます。
「俺に勝ったら眠くないを持っていっていいぜ」
なんて男らしいセリフ・・・ヒロインなのかヒーローなのかわかりません!
まとめ
エリーが金髪の青年と対峙しているときに思うシーン。
「そういえばこいつさっきから・・・何言ってんだ」
このセリフに思わず頷いてしまいました。
漫画マロニエ王国は多くの謎や伏線がありますが、誰も何も解説してくれません。
何度も読み返し振り返り、少しずつ分かる事が増えていくのが醍醐味ですね。
優しく描きこまれている絵の中にも、伏線が潜まれているので目が離せません。
「夜の長い国」が何を抱えているのか、エリーは勝って「眠くない」と一緒に国に帰る事ができるのか・・・。
次の展開が待ち遠しいです!!
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