2018年12月14日にいよいよ始まった「ドラゴンボール超ブロリー」
ドラゴンボールは長い歴史を持つアニメで、国民的アニメと言っても誰もがうなずくものでしょう。
そんなドラゴンボール史上、最大のアツい敵「ブロリー」を出したことでファンの期待度は最高潮!!その分ハードルも高いので、感想もシビアに書きますよ〜!(笑)
私もそんなドラゴンボール超ブロリーを楽しみにしていました!映画も一番最初の上映チケットを予約してど真ん中で観るくらいの気合の入れようです。
今回は、実際にドラゴンボール超ブロリーを見てきたのでそのレビューをしていきますね。
ドラゴンボール超ブロリーのあらすじ
2018年12月14日ロードショー
真の伝説のサイヤ人「ブロリー」
何この高揚感・・・まず、あのブロリーが約30年前のブロリーの声優:島田敏さんで登場することにワクワク!
ブロリーが初めて登場したのは1993年の『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』という映画です。
映像に時代の差を感じる!
でも、昔は昔で、これが凄く良かったんですよ。悟空たちのやられっぷりと、それでも立ち向かう姿に、心の底から何か、アツいものが湧き出るような気がしていました。
この頃からブロリーファンは根強く、この期待値を超えるには相当高いハードルだと感じます。
※今回のブロリーは、他の作品で出てきたブロリーとは繋がっていません。
さて、今回の映画ブロリーのあらすじを見ていきましょう。
この世界はドラゴンボール超の後の世界。
破壊神ビルスやゴールデンフリーザも存在します。
悟空が強くなりたい理由、それはアニメで行われた宇宙一武道会を経て、まだまだ強いやつかいると思ったからです。
そして、悟空たちの最後にして最強の敵として現れたのがフリーザが連れてきた「サイヤ人ブロリー」
ベジータ、ゴールデンフリーザ、悟空、それぞれがブロリーと拳を交える熱いバトルが繰り広げられます。
一体ブロリーはどれくらい強くなるのか、悟空たちはブロリーに勝利できるのか?
ここまで鳥肌が立つドラゴンボールは久々です!そりゃあ、朝1の上映を予約して見に行くしかないでしょう!!
ネタバレ
ドラゴンボール超ブロリー、なぜブロリーと対峙することになったのか、なぜフリーザもブロリーと戦うことになったのか、また、その勝負の行方は・・・?
もう気になることがいっぱいですよね!
今回、実際に映画を観てきましたので、その映画のネタバレをご紹介いたします。

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舞台は41年前の惑星ベジータ。
生まれたばかりのベジータはまだカプセルに入っており、エリート戦士しかいないその場所に、ベジータをも上回る戦闘力を持つ赤子のブロリーがいた。
その驚異の戦闘力に我が子と自分の立場が危ないと考えたベジータ王は、ブロリーを劣悪な環境の小惑星バイパーに送り込むことに。
それを知らされたブロリーの父、パラガスは激怒。ブロリーが飛んだ惑星を目指しつつ、ブロリーを使ってベジータ王に復讐することを誓います。
時は経ち、数年後、フリーザがサイヤ人たちに星に集まるよう招集をかけます。
星に集まってきたサイヤ人達、何も疑問に思わない中で悟空の父、「バーダック」はこの招集を疑問に思います。
「一体なぜ集められたのか、裏があるに違いない」
そして自宅のカプセルで育っていたカカロットを逃がすため「地球」に飛ばすのです。
その後は原作にもあったとおり、バーダックは一人、最後までフリーザに抵抗するも、簡単に星ごとやられてしまいます。
このシーンに涙が止まりませんでした!!隣りに座っていた方も涙を拭いており、ドラゴンボールが好きでこの物語を知っている方なら、この時点でもう胸が熱くなる事間違いなしです。
※このシーンについては原作中でも軽く触れられ、映画にもなっています。このブロリーを見る予定、観たい方は絶対にこの映画、このシーンを観て予習しておくともっと楽しく観ることができますよ!
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ーーーーそして時代は戻って現在。
ブルマは自分が隠れて集めていた「ドラゴンボール6つ」がフリーザ軍によって盗まれたことを知ります。
ブルマがドラゴンボールを集めていた理由は「5歳若返るため」
そんなことにドラゴンボール使うんかーいって感じですが、そこがブルマです。
しかも、5歳しか若返らせないなのは「周りに整形した?とかバレちゃうから」だそうで・・・なかなか頭使っているなと笑ってしまうシーンです。
何はともあれ、ドラゴンボールをフリーザに7つ揃えさせないために最後の1つがある、南極に向かいます。
ーーーー場面が変わってフリーザ船内
ドラゴンボールを集めるのと同時に、フリーザ軍を一気に失ってしまったための戦闘員の補充を行っていました。
戦闘員を失った理由については「ドラゴンボールZ復活のF」とリンクしているところですね。
フリーザがドラゴンボールを求める理由は「不死の身体」・・・ではなかった!
まさかの「そんなお願いしちゃうの?!」という内容に、つい心の中で突っ込んじゃった。
ブルマのシーンからこのフリーザのシーンまでが1セットのギャグのようで、声を出して笑ってしまいそうでしたw
過去の話で泣きそうになりなったところに笑わせにくるところがさすがです!
そして、戦闘力の補充のための調査で見つけたのが
- 戦闘力4200の「パラガス」
- 戦闘力検測不可の「ブロリー」
ブロリーの性格はとにかくピュア!パラガスの言うことはよく聞き、腰に巻いている毛皮についても、彼の純粋さがわかるエピソードがありました。
フリーザ軍へと迎えられたパラガス、彼の目的は「ベジータに復讐すること」です。
そして、ドラゴンボールも7つ揃い、いよいよ地球へ降り立つフリーザ軍。
ベジータと対面し、怒りをあらわにするパラガスとブロリー。
ブロリーとベジータ、悟空の戦いがここから始まります・・・!
ブロリーの変化は2段階。
通常の理性のあるブロリー
※悟空たちの超サイヤ人やゴットとやりあえます。
変身1段階目:筋肉がモリッとなったブロリー
大猿になった時の戦闘力を人の体のまま出しています。大猿になった時の戦闘力は約10倍に膨れ上がりますので、この時点での戦闘力は相当です。
※超サイヤ人ゴットでは勝つことができず、超サイヤ人ブルーになって戦っていました。
変身2段階目:伝説のサイヤ人ブロリー
戦闘力は図りしれず、劇中で悟空が「ビルス様より強いかもな」と話しています。
ブロリーはもともと超サイヤ人にはなれませんでした。しかし、父のパラガスが死んだのを目にして怒り狂います。
もう我を忘れて誰彼構わず攻撃。そのように仕向けたフリーザや、なんとウィスにも攻撃を仕掛けます。
※超サイヤ人ブルーでも勝利できず、悟空は戦線を離脱。その間ブロリーの怒りはフリーザに向きます。
※ブロリーの戦闘力や髪の色が緑の理由についてはコチラをチェック!
悟空たちの変身は3段階。

フリーザがパラガスを殺しといて「ブロリーさん、大変です!パラガスさんが死んでしまいましたぁ〜」と言っている顔に腹が立つw
フリーザは悟空が超サイヤ人になった場に立ち会っているので、その時と同じような状況を作りブロリーの超サイヤ人化を図ったのです。
しかし、その標的が自分となり「ブロリーさん、私です!フリーザですよ!」と慌てている姿に心の中で爆笑w!いつからこんなにギャグキャラになったんだっけ?
でもやっぱりフリーザは強いですね。ブロリーと1時間の戦いに耐えたんですから。
戦線を離脱した悟空たちは「ゴジータ」となって再びブロリーの前に。
ブロリーとの戦いはクライマックスに・・・一体勝つのはどっちだ!?
ゴジータの戦闘力やベジットとの違いが凄いので、豆知識として知っておくと周りに自慢できるかも!
こればっかりは映画を観てほしいっ!こんなところで彼らの戦いを完結させず、実際に見て聞いてほしい!
感想
まず思ったのがその作画の綺麗さ!
たまにCGっぽさが残るシーンになったり、フュージョンをしてゴジータになるシーンまでも「あ、今手を抜いてる」と思っちゃうところはありました。
しかし、それを入れても素晴らしい映像の綺麗さと迫力!!
私が一番感動したのは、ブロリーと悟空の戦いでカメラワークがブロリー目線になるところです。
悟空に気泡を打ちつつ、カメハメ波を避けて殴りかかるところなんて、本当に自分がその戦いの中にいるような雰囲気になります。
また、迫力と勢いのある戦いで、氷の世界が一気にマグマの世界に変わってしまうほどの戦い。それに見合った戦闘なのがもうすごくって・・・
瞬きするのがもったいない!まぶたよ止まれ!
と何度も念じたほどです。
また、戦いの中で、レフリーのように「GO!GO!ブロリー!」「カカカカカカカロ〜ット!!」と叫ぶBGMも雰囲気を盛り上げてくれます。
(最初それに笑いそうになったなんて言えない)
ウィスさんにブロリーが殴りかかったときなんて「え、ウィスさん戦うの?」とドキドキ。彼の戦闘シーンなんてこれまでに無いですもんね!
終わりに近づくに連れ、最後のエンディングはどうなるのかなと思って観ていましたが、最後はなんとあんな終わり方・・・!
これは賛否両論分かれそうな終わり方でした。
私的には、ドラゴンボールっぽい終わり方だなとなんとなくホッとしたと言うか、物足りないと言うか。
しかし、ファンのことを考えると、こういう終わり方が一番ベスト、と考えたんじゃないかなと、製作者さん側に立って考えてみたり。
途中までの最高のストーリーを考えても、満足のいくものだったなと感じました。
私から観ていない方に言えるのはこの一言。
あのサウンドと迫力・・・あれを体験できるのは映画館だけ。
絶対に映画館で観るべき!!じゃないと後悔する!映画館でこそその迫力が楽しめる、そんな作品でした。
周りの評価
勝手に映画宣伝#12月14日公開#ブロリー pic.twitter.com/S3bW0AvU4n
— アイデンティティ田島 (@iden_taji) 2018年12月13日
さすがですね、完璧にゴジータでした!(一部を除き)
では、周りの反応や感想を観ていきましょう。
ブロリー楽しみすぎてまだ見てないのに感想考えてる
— 五十の党万千丸 (@HIKAKINousyou) 2018年12月12日
映画を観る前から期待度MAXのようですが、私も同じです!(笑)
明日ドラゴンボールの映画がやると言うことで感想を言います
ブロリーは優しくなった
前のブロリーの映画の方が楽しい
ブロリーが歩く擬音の「ブシュブシュ」がない
パラガスはブロリーの手ではなく、フリーザに殺される
ゴジータ強すぎてブロリー相手にならない
ブロリーは生かされる
結果つまらない— 伊藤幸輝 (@itokoki54) 2018年12月12日
昔のブロリーを観ている方にとっては「物足りない」と思う作品という事がわかります。
他の感想をみていきましょう。
ネタバレになっちゃうかもしれないけど今回のブロリーのテーマって超武闘伝2ブロリーテーマ+ターミネーターのテーマって感じだよね(あくまで個人の感想です
— 我が教祖:BR (@wagakyouso) 2018年12月12日
ブロリーの映画見に行きたいよねー!!私も見にいく✨✨感想待ってます😊💕💕
— むうめ🍼 (@muumelone) 2018年12月12日
まだまだ感想は集まっていませんが、上映され始めてからの感想もまとめていきますので、ご期待下さい!♪
まとめ
今回は映画「ドラゴンボール超ブロリー」を実際に観てきてからのネタバレと感想をご紹介いたしました。
ブロリーの強さに驚愕、そして安定のフュージョンの失敗やブルマのネタに声を上げて笑いそうでした!
ラストは「あ、なるほど、そういう終わり方ね」となんとなく納得。
また、製作者様方がこの作品に掛ける思いや熱意が伝わってくるようでした。
ブロリーは絶対に見ていたほうが良いですし、見る前に、色々予習しておくともっと楽しめますよ♪